「カズコーポレーション施工事例ブログ」の記事一覧(4件)
当社の新築戸建の施工事例をご紹介させていただきます♪
カテゴリ:新築施工事例 / 投稿日付:2020/04/30 19:33
~住みやすいお家にするための工夫編~
こんにちは。カズコーポレーションの店長松本です。
今回は当社の誇るオリジナル注文住宅シリーズの『For One Style Project』の特徴について、ご紹介したいと思います。
このプロジェクトは、私自身がこれまで10年以上に渡って大手不動産仲介業者で阪神間の多くの建売住宅やフリープランの販売、また自社施工の注文住宅の販売を行う中で、『こんな提案が追加無しで出来れば、もっと良いお家が出来るのにな』と思い続けてきたジレンマを解消し、『自分たちが本当に良いと思うお家』を、自信を持ってお客様にオススメするために作った、全く新しい新築フリープランのプロジェクトです。
まずは、他の建売住宅や、フリープランと大きく異る特徴を列挙すると以下のようなものになります。
① 標準床面積が2階建ては105㎡、3階建ては110㎡まで追加費用無し
② 便利な動線と豊富な収納のオリジナルプラン
③ 吹き抜けや、バルコニー面積の増加に対して追加費用なし
④ 窓、サッシの点数による追加費用無し
⑤ 可動棚や集成材による棚などについては施工費無料
⑥ お洒落で豊富な選択肢から選べる標準内装材でオリジナリティある内装を実現
⑦ 豪華な標準住宅設備
それでは、順番に詳しく紹介していきましょう。
① 標準床面積が2階建ては105㎡、3階建ては110㎡まで追加費用無し
通常のフリープランというのは、まず業者が作った参考プランで『だいたいこれくらいのボリュームの間取りなんだな』という、大体の感覚を掴んだら『契約』を行い、その後で細かい間取りの変更や、仕様の変更を行っていきます。
この『契約』で決めているのは、大雑把に言えば以下の3点です。
・床面積
・住宅の仕様(設備や建材など)
・金額
そして、これに対し、標準外の仕様を選択したり、床面積が増えれば追加金額が発生しますよという特約が付帯します。
多くの阪神間の業者がこの床面積の増加は【1坪に付き50万円】としているところが多いと思います。
この一坪っていうのは、畳2帖ですから小さなウォークインクローゼットを増やしただけで、50万円追加となってしまいます。
収納を増やすために追加が発生するならまだ検討の余地があるでしょうが、部屋の大きさは変えずに配置を変えただけで、廊下が90cm伸びてしまうことがあります。それだけで、12万5千円追加がかかるならほとんどのお客様は『じゃあやめとこうか』となってしまいます。
せっかくの注文住宅なのに、いちいちお金の計算しながら家作りをするのは楽しくないですよね。
ですから、この『For One Style Project』は、最初から標準の床面積の設定を広めにとっています。
一般的な2階建ての建売住宅の床面積は100㎡以下の制限を設けている会社が多いです。実際にインターネットのポータルサイトで2階建ての床面積を確認頂ければおわかりになるのではないかと思います。
ここでは例としてよくある約100㎡の建売の間取りをご覧になってください。
【建物間口6.3m 延床面積約100.8㎡】
どうでしょう?
非常によくある間取りで、別に良いとも悪いとも言いませんが、あえて言うなら
○リビングはもうちょっと広いほうが・・・
○リビングに収納欲しい
○洗面所に収納が欲しい
○出来ればシューズクロークが欲しい
○和室とLDKが独立していて使い勝手が悪い
くらいは思いませんか?
じゃあ、間取りの打ち合わせの中で、リビングを17帖にしてリビングに収納を1帖分増やしましょうとなると、これで一坪増えてしまうので、いきなり50万円追加となります。
では、当社施工事例で105㎡まで使うとこうなります。
【建物間口4.95m 延床面積104.32㎡】
どうですか?100㎡からたった4㎡足すだけで素敵な間取りになったと思いませんか?
軽くあげただけでも
○リビングは畳コーナー合わせて21.37帖
○リビングには、収納&スタディコーナー
○洗面室にも、ウォークイン収納
○各部屋収納+みんなで使えるたっぷりのファミリーウォークインクローゼット
○靴だけじゃないたっぷりの玄関収納
となります。
どうですか?たった5㎡増やすか増やさないかでお家の機能性は大きく変わると思いませんか?
便利で住みやすい間取りを作るために、いちいちいくら費用が掛かるか考えていたら良いお家は作れませんし、楽しくありませんよね?
我々は、今どきの便利な間取りを作るためには、105㎡あればかなり自由度の高いプランニングを行えると考えております。
ですからこの105㎡を標準面積とし、契約後お客様が自分たちらしい生活を送ることの出来るオリジナルの間取りを作る喜びを感じてもらいたいと思っております。
② 便利な動線と豊富な収納のオリジナルプラン
このように、少し床面積を広げてあげるだけで、非常に素敵な間取りになることはご理解いただけたかと思います。
しかし、この『For One Style Project』でも、敷地の広さや間口など色々な制限は受けてしまいますので、十分な床面積の確保が出来ない場合ももちろんあります。
でも、100㎡しかないプランだとしても、①であげた、普通の建売のような不便な間取りにならないように徹底的に工夫します。
当社施工事例の約100㎡の間取りをご紹介します。
【建物間口5.4m 延床面積100.92㎡】
いかがですか?
同じ広さの床面積でも普通の建売やフリープランと比べて、工夫とこだわりが全然違うのを感じて頂けますでしょうか?
例をあげますと・・・
○広々リビング18帖(採光工夫の吹き抜けトップライト付き)
○リビングの片隅でアイロンがけやお勉強、PCなどが出来るミセスコーナー+収納
○家族の靴が玄関に散らばらない2WAYウォークスルーシューズインクローゼット
○洗面室には、家族全員のタオルや下着やパジャマが十分入る収納
○夫婦の主寝室にはたっぷりウォークインクローゼット
○インナーバルコニーの近くには、作業台を備えたファミリーウォークインクローゼット
等々、生活のしやすい工夫をプランの随所に感じていただけるのではないかと思います。
この【プランニング力】こそが、この『For One Style Project』の一番の強みです。後にあげていく、その他の特徴もこの【プランニング力】を、最大限活かすために必要だから標準設定にしているのです。
我々が、『こういう家なら自信を持ってお客様におすすめできる』という注文住宅をできるだけ追加費用無しで、とことん楽しんでもらいながら、家作りをしていただきたいという思いが、この豪華な標準設定なのです。
お客様それぞれに異なる希望を整理し、夢を叶えつつも、末永く便利に住んで頂くための工夫をとことん追求し、『それぞれのご家族のライフスタイルのためのオンリーワンの注文住宅』をつくる。
それが『For One Style Project』なのです。
『For One Style Project』の特徴 パート2に続く
カテゴリ:新築施工事例 / 投稿日付:2019/03/07 00:00
どーも、カズコーポレーション店長の松本です
随分、ブログを放置しておりましたがその間にも沢山の素敵なお家がどんどん出来上がっておりますので、ぼちぼち更新していきたいと思います
今回は、施主様が本当にお家マニアかという位、勉強熱心に色々お調べされては、細かいオーダー頂きましたこだわり満載のN様邸をご紹介いたします
本当に細かいこだわりがたっくさん盛り込まれているのですが、全部ご紹介しているとキリが無いのでアウトラインだけご紹介します。
まず、施主様は元々新築でマンションを購入しお住まいでしたが、当時も戸建は検討されたそうです。
でも、思っているデザインや要望に応えてくれる建売(フリープラン)業者は中々無いし、土地を買ってハウスメーカーに頼むのも高くついてしまうということで、戸建ては諦めて、立地と陽当たり等を優先して、マンションを購入されたお客様です。
今回はたまたまお家の近くで当社の分譲住宅にお問合わせを頂き、『これもしたいあれもしたい』を予算内で叶えさせて頂く事が出来たので、お買替となりました。
当社、普通ではないレベルの優秀な営業マンを揃えておりますので、お売却のマンションも想定より高く売れ(自慢)しかも、自分たちの夢の詰まった新築戸建てを建築出来たので、本当に喜んでいただけています
さて、今回のお家のこだわりポイントはこんな感じ
・20帖以上の広いLDK
・鉄骨のストリップ階段をインテリアとして取り込んだLDKにしたい
・寒くない家
・生活動線の良い家
・収納の多い家
・他人の目線が気にならない家
・扉やフローリング、クロスなどで個性的なデザインのお家
・書斎(ご主人はこれがなきゃ買替えしない!って位大事にしてました)
では、これらを詰め込んだお家の紹介をしていきましょう
まずは一階から見ていきましょう。
こちらが一階の図面です
まず、全体的な注目ポイントとしては、リビングに大きなウォークインクローゼットを設けた事で、『おはよー』って家族がLDKに降りて以降、『おやすみー』迄、着替えも含めてほとんど一階で生活が出来るという動線を意識したプランとなっております。
では細かく見ていきましょう
まずは玄関入りますとこんな感じ
ドアを開けると正面には大容量のウォークインシューズクローク
その中を覗くと・・・
当社の特色の一つである、『収納内の棚の枚数は追加金額無しで自由』を活かして、L字型に可動式の棚をふんだんに設定させて頂いております。
たぶん当初はこんなに靴はいらないと思いますが、皆さん大体多めに枚数を頼まれますね
お子様がまだ小さくベビーカーも必要なので、玄関にこれだけたっぷりの収納があれば嬉しいですよね
内部右側には、コートが掛けられる用のハンガーパイプも設置しております。
雨の多い梅雨時はお子様や自転車に乗られる奥様のカッパを掛けるも良し。
花粉症の時期には、室内に花粉を持ち込まないように、スプリングコートはここで掛けて入るなんて事も出来ますよね。
玄関の框の横壁にニッチスペースを作って、スリッパ置場も作りました。
で、靴を脱いで、框を上がると
手洗いカウンターが設置。
これで、お子様も帰ってきたらまず手を洗う習慣が付けられますね
このカウンターは、トイレの手洗いもかねています
では、LIXILさんのオシャレなVINTIAシリーズのドアを開けてリビングに入るとこんな感じ。
さて、一階の平面図とこの写真を見て、違和感を感じられたあなたはプロですね
そうなんです、階段を南側につけているんですね。
通常、階段は採光を考えなくていい空間なんで、出来るだけ北側等採光の取りにくいところに設置します。
しかしこのお家は、ストリップ階段で南側の上部吹き抜けから明かりを取りつつ、この階段の下にテレビボードを置いてインテリアの一部としているのです。
セオリーとは異なりますが、確かに、ソファに座ってテレビを見ていると家族が動いている動線が視界に入るというのは家族の距離が近くなるような気がしますものね。
ただ、しっかり南側から採光を取るために、吹き抜け上部からの光の取り入れ方はかなり苦心しております
その結果がこんな感じ。
ちょっと、明るすぎて窓が映ってないんで、上から撮るとこんな感じ
サッシの数が多少増えても、追加金額を頂かない当社の特性を活かして、複数の窓で光を一階に落とし込んでいます。
リビングを反対から見るとこんな感じです
わかりますドアのデザインが全部違うんですね
普通の建売屋さんだと、面倒だしトラブルの元なので、基本断られますが、当社ならではの方法でこういった拘りにもご対応させて頂いております。
何と、リビングとキッチンのフローリングまで切り替えちゃってます
あと、カウンターキッチン上部の、垂れ壁のアール処理。
これ、本当に腕の良い大工さんじゃないと、なかなかうまくできないんですが、当社の大工は本当に腕がいいので、綺麗に仕上がっております
また、お料理をしながら、子供が宿題しているところを見れる、スタディスペース
こちらのスタディスペースもサービス工事の範疇で納めさせて頂きました
キッチンの右手には、ご自身がお持ちの米櫃をきっちり収納できる棚を作らせて頂きました。
キッチンのパントリーも当然ふんだんに可動式棚を設置しております。
パジャマや、下着、タオル、水回りで使うストック関係等を収納して頂くリネン庫も棚たっぷり。
下の空間は、脱いだ洗濯物を入れるカゴを収納できるように空けております。
洗濯機の上にも、洗剤などを置いておく棚に、ちょっとした干し物も出来るハンガーパイプも設置。
勿論追加工事費は無料です
そして、この空間の一番の見どころはコレ
洗面室から、そのままウォークインクローゼットに行ける動線
ウォークインクローゼット側から見るとこんな感じ
ウォークインクローゼットはもちろん大容量の収納力
ちょっと写真ではわかりにくいですが、この下の段にもハンガーパイプが設置しております。
ロング丈のものと、シャツなどの短いものとを分けて掛けれるようにしています。
これ絶対、めちゃくちゃ便利ですよね。
今の乾燥まで出来る洗濯機や、浴室乾燥機などで、乾かせた洗濯物をそのまま収納しに行けますし、僕なんか毎朝シャワーを浴びるんですが、そのまま服を選んで身支度出来て、リビングに戻るときにはお出かけできる状態に変身なんて、めっちゃ便利だし素敵ですよね。
電話ボックスに入るクラーク・ケントみたい(わかる人もいるはず)
さて、次は2階に上がっていきましょう
2階の図面はこちら
この方、寒いのが絶対イヤという事で、このお家の断熱方法を通常のグラスウールから吹き付け断熱方式(有料)に変更しております。
また、サッシも室内側樹脂サッシ(有料)に変更して、出来るだけ断熱性能の高いお家に仕様変更しております。
ここで問題になったのが吹き抜け
通常、ストリップ階段を使う場合、積極的に光を取り込むために、吹き抜けの上部は腰の高さまでの壁にしてクローズにしないんですが、吹き抜けにしてしまうと、室内で温かい空気が上に抜けてしまうという事で、階段室と二階のフロアを完全に閉じ切っております。
でもそうすると、2階の廊下が真っ暗になってしまうので、室内サッシを設けてせっかくの大きな南側の光を無駄にせず廊下に取り込むことに成功しております。
また、階段を上がりきって、誰の部屋も通らずにバルコニーに出て洗濯物を干せる動線を確保しつつ、その動線上に、洗濯物をハンガーに掛けたり、取り込んだ洗濯物を畳んだり、場合によってはアイロンをかけたりできるミセスコーナーを作りました
水栓迄取ってなんでもできる空間になっております。
反対側から見るとこんな感じ
向こう側に階段が見えてますね。
でバルコニーに出ると・・・
これは、建ぺい率などいろんな要素が絡むので、どこでも出来るとは言いませんが、無料でインナーバルコニーにさせて頂いております。
バルコニーの袖壁を立ち上げて、隣接地の目線を気にせずに洗濯物が干せる仕様となっております。
では、室内戻りまして、いよいよご主人こだわりの書斎コーナー
棚もたっぷり
良いですよね書斎
めっちゃ羨ましいです。僕も作ればよかった
では、他の部屋もざざっと行きましょう
まずは、ご夫婦の寝室
反対から見ると
こだわりのアール壁の向こうが主寝室のウォークインクローゼットです。
これだけ、収納があれば、どんなに衣装持ちの方でも、まあ収納して頂けるのではないでしょうか
プランの制作サイドとしては、一階に今の季節に着る服を置いて頂き、こちらに今着ない季節の服をおいて、季節の変わり目に、模様替えで入れ替えて頂くと便利かな~と思っております。
では、子供部屋やその他の空間をササっと紹介
他のお家と目線が当たらない、窓の取り方に工夫がありますよね。
トイレもオシャレでかわいいですよね
勿論、上部の棚はサービス工事です。
最後に外観
シックでカッコいいデザインに仕上がっております
本当に、素晴らしいお家で、ご夫婦共に素敵な方たちでお子様も可愛く、僕たちも仲良く楽しく家づくりをすることが出来ました
実は僕たちが一番大事にしてるのがコレ
お客様の事を僕たちが好きになり、その大好きなお客様の為だから、必死で知恵を絞り、時には無理も聞く。
お客様にも僕たちの事を好きになってもらって、一緒に楽しく家づくりをしていって、そのプロセス自体を一つの思い出にしていって欲しいなあと思っています。
そして、10年後でも、20年後でも、何かあればいつでも当社にお声がけいただけるようなそんな会社でありたいと社員一同切に願っております
では、また次回のお家のご紹介で
カテゴリ:新築施工事例 / 投稿日付:2019/03/07 00:00
こんにちは。カズコーポレーション店長の松本です
それでは、今回もお引き渡し済みのお家の紹介をしていきます
今回のお客様は、もうすぐお子様達も巣立っていかれる中、夢だった戸建へマンションから住み替えたお客様のお家です。
元々お住まいだったマンションは階段で5階迄上がっていかないといけないお部屋だったので老後が心配
また、夫婦二人だけの生活にもうすぐなる事を思うと、戸建てへの住み替えはラストチャンスという事で当社の分譲住宅への買い替えを行われました。
勿論、いつも通り、マンションも当社の優秀な営業マンが売却を成功させております。
是非、お買替えもカズコーポレーションにお任せください
今回の物件は、敷地が49.25㎡(14.89坪)と狭小となっており、ちょっとそこらのプランナーではまともに間取りが入りません
何とか、間取りを入れたとしても超無難な3LDKになってしまいます。
でも、これから数年以内に2人暮らしになるであろうこと。
また、子供が孫を連れて帰ってきた時に泊まれる部屋が必要である事。
デザインなどは、是非色々こだわってみたいこと。
こういった、ご要望に応えて当社の誇るプランナーが、精一杯ご提案させて頂いた、狭いながらもお客様のこだわりと工夫が詰まったオンリーワンのプランがこちら
まずは一階、平面図をご覧ください。
こちらは、車庫を取ってしまうと、これ以上間取りに割く余裕が無いため、大きく特徴を出すよりも、しっかり居住空間を確保することを優先しております。
ただ、当社ならではのサービス『収納の棚はいくら頼んでも追加料金なし』という特徴を活かしてしっかりと収納は確保しております
まずは、玄関を入るとシューズクローク
可動式棚になっておりますので、不要な棚をまとめてしまえば、ゴルフバック等をしまう事も可能です
次に一階洋室
こちらは、お子様が巣立つまでは、ご夫婦の主寝室となります。
西面の窓に特徴がありますね
これは、お隣の家と多少窓がかぶってしまうので、あえて、ハイサイドとローサイドに窓を設置しております。
他人地の目線はかわしつつ、光と風を取り入れる工夫ですね。
また、南側も一階ですからどうしても、ただの掃き出し窓を設置すると、中を見られないためにカーテンを閉めて生活することになります。
そうすると、結局光も風も入ってこなくなってしまいますよね。
それを、3連の縦スリット窓を設けることで、光と風は取りつつ、通行人から見えにくい窓にしております。
これも、当社の特徴である『窓の点数が増えても基本的に追加料金なし』という強みを活かしていただいております。
掃き出し窓一枚よりも、この3連の方が当然原価は上がりますが、そこは当社の工夫で調整できております。
収納も多くは取れないので、一か所で有効活用できるように、奥には可動式だな、手前にハンガーパイプを設置して、出来る限り多くのものが収納できるように工夫しております
次に、洗面室
どうしても、リネン用の収納の確保が難しいので、洗濯機置場の上部に棚を設けて、対応しております。
ストック関係は、足元の床下収納をご利用頂きます
次にお風呂
これが当社の標準仕様です
セミワイドの鏡に、ミストサウナ付き浴室乾燥機、浴室テレビまで標準でお付けしております。
ここからが、普通の3階建てと大きく変わってきます
2階と3階のをまずは平面図をご覧ください。
注目してほしいのは3Fです
とりあえずは子供部屋として利用される洋室ですが、子供が巣立った後はご主人の部屋になる予定です。
その時、孫を連れて帰ってきた子供達が寝るためだけの空間が必要になります。
そのために一室用意するのはもったいないですよね。
だって寝るだけですよ
だから思い切って、3階はたっぷり収納できる納戸(ウォークインクローゼット)と、ロフトを設けました
しかも、そのロフト、リビングからはしごでもあがれて、3階の階段から納戸を通っていくことも出来るようにしております。
それでは、写真をどうぞ
まずはリビング
南向きでただでさえ明るいのに、思い切って吹き抜けを取って光をふんだんに取り入れることで、日中は多少天気が悪くても電気は不要です
で、ロフトを下から見るとこんな感じ。
ハシゴは使わない時は、邪魔なので、上の写真のようにかけておきます。
ロフトをからリビングを見るとこんな感じ。
で、ロフト自体はこんな感じ。
ロフトなんだけど、いわゆる床面積に入らない屋根裏収納的なロフトじゃないので、高さは通常の部屋と同じようにあります。
お孫さんが小さい間なんか、おじいちゃんおばあちゃんの家に、遊びに来るなんて特別な時間じゃないですか
非日常なんですよね。子供にとって。
「おーい、おじいちゃーん。おあばちゃーん。」なんて、ロフトから顔を出して、喜んでいる姿が目に浮かびます
それに、寝るときも家族みんなで並んでロフトで寝るなんて、非日常感があって、僕が子供だったらウキウキしちゃって中々寝られないくらいだと思います。
広さ的には、シングルの布団3枚位敷けるくらいはございます
ポイントは、限りある空間の中で、日常的な空間に出来る限りリソースを割いて、非日常的な利用方法になる空間は思い切って縮小する。
でも、ただ2LDKにするんじゃなくて、使い方によっては、3LDK+ロフトみたいな使い方も出来る家族のありようによって使い方を変化させる事の出来るファジーさをプランに盛り込むというところを意識しております
それに、吹き抜けは、そう広くはないLDKをかなり広く感じさせてくれる開放感を生んでくれますし、圧倒的な採光性ももたらしてくれます
お子様も大きくなられて、家族みんなで顔を合わせて食事をするよりバラバラに食事になる事が多いそうなので、簡単に食事をとる事が出来る、カウンターをキッチンに設置しております。もちろん、サービス工事です
こういう、一家族ごとの家族のありように合わせたご提案も当社の大きな特徴だと思います。
それでは、残りをササッと見ていきましょう
キッチン内の収納としては十分なパントリーもふんだんに可動式棚を設置しております。
リビングの収納として、吊り収納を設けております。
空間を有効利用するため、中にダイソンのコンパクトタイプの掃除機の充電の受けを設置しております。
施主持ち込みの品となりますが、工事費は無料です。
吊り収納の下は、飼っておられるワンちゃんの、トイレコーナーです
トイレ2カ所
地味ですけど、こちらのカウンターや、上部棚なども無料のサービス工事です
続いて納戸とロフトの写真
続いて、3階洋室の写真
吹き抜けに向けて、室内サッシを取ることで、LDKと3階のすべての空間を繋げております。
声を掛ければ聞こえたり、家族の息遣いを感じられる間取りですね。
多少の有料追加工事は必要でしたが、外部水栓がめっちゃオシャレ
いかがでしたでしょうか
以前、別の狭小住宅の時にご紹介した通り、阪神間では知る人ぞ知る『狭小の魔術師』と呼ばれるプランナーが当社にはいます
敷地が広くないなら、建売でも同じなんて思わずに、当社販売の狭小住宅を見かけたら、是非一緒に遊び心のあるお家のご提案を受けてみてくださいね
それではまた
カテゴリ:新築施工事例 / 投稿日付:2018/02/26 00:00
当社のブログをご覧になって頂きありがとうございます
今月、お引き渡しの新築のご紹介第一弾です
7月にご契約いただいたK様邸お引き渡しが完了いたしました
まだ、新婚ホヤホヤの若々しいご夫婦のお家でございます
ご夫婦のご希望に沿いつつ、どんどん当社からご提案を行い、お引き渡しの際は大変喜んでいただけました
こちらの物件は本当に当社の新築の良さを目いっぱい詰め込むことが出来た自慢の住宅となりました。
まず、こちらの物件の地形をご覧ください。
地形が悪い。しかも、60.89㎡と狭小物件となります。
元々、色々な建売業者が検討されたそうですが、売り物になるプランが作れずに、回りまわって当社に来た案件です
しかし
実は、当社は狭小住宅がメチャクチャ得意なんです
当社の誇るプランナーは地元不動産業者では知らない者がいないほどの狭小の魔術師なんです
もちろん、大きな物件も得意ですよ。でも、狭小物件のプランニングをさせれば本当に右に出る者がいないと僕は信じています
実際、当社に来るまでの業者では、ほとんど2LDKしか間取りが入っていなかったらしいですから
さあ、ハードルを上げまくったところで、プランを見て頂きましょう
まず一階。
車庫を取って部屋と収納、あと玄関を取ると、まあ、こんな感じのプランになります
皆さんも『まあ、こんなもんか』と思いましたよね
それでも、将来の主寝室で6.75帖+一間半のクローゼットはよく取れている方なんです。
それと、皆さん気づきました
階段の下のシューズクロークに。
大した事なさそうでしょ?収納力なさそうでしょ?
どうですか
靴だけではなく、ご主人のバイクのヘルメットを置け、またコートやバイクジャケットなども掛けられる収納となっております
また、これから子供が増えれば、ベビーカーなども置いて頂けるマルチ収納となります。
そして、あえて扉をつけないことで隅から隅まで使えるようにして、代わりに見せる収納の為にアクセントクロスを貼りました。
気になる方は、↓こういう商品でオシャレに隠して頂ければいいのではないでしょうか
https://item.rakuten.co.jp/lieto/130010/
また一階の主寝室の変形部分を利用して、書斎スペースを設けております。
次に2階です。
この物件は、位置指定道路の突き当りのお家になり、こういう立地条件の物件は採光の取り方が非常に難しくなります
その点については、ストリップ階段を採用し、上層階からの採光を落とし込みつつ、折れ角を利用し出来るだけたくさんの窓を取り採光性を高めております
窓のサッシ点数に制限が無いのも当社の注文建築の特徴です
その上、変形地になりますので、家事動線の良いLDKの配置を考えなければなりません。
今回はうまく変形部分に水回りやキッチンをもっていき、カウンターキッチンのLDKを作ることが出来ました
キッチン前に小窓があることで、とても明るいキッチンになっております
また、リビングスペースを広く活用できるように、ダイニングテーブルは作り付けで作成しております
ソファや他の家具も十分おいていただけるゆったりリビングスペースとなりました
その他水回り
トイレには、簡易収納棚をニッチスペースで設けております。
洗面化粧台は、フロートタイプでオシャレに仕上げました。
オシャレな籐のカゴなどに、タオルや下着を収納して、足元にしまって欲しいですね
また、リビングや水回りのストックスペースとして、キッチン・トイレ・洗面室の中心に収納棚を設けております
次に3階です。
2階から上がる景色と3階に上がってすぐの景色です。
家族の息遣いが感じられる、吹き抜け。また、鉄製で作った特注の手すりです
突き当りがバルコニーに出られるドアとなっており、誰の部屋も通らずバルコニーに行ける動線となっております
いかがでしたか
狭小の変形地とは思えない贅沢なお家に仕上がったのでは無いかと自負しております
是非、当社HPやSUUMO、LIFULLHOMESなどで掲載の当社の新築住宅をご検討くださいませ
また、注文住宅も請け負っております。
是非、土地の大きさや形で悩んでいるお客様は当社までお問合せください